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第二新卒で金融業界・銀行へ転職する方法や仕事内容を徹底調査!

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大学を卒業し、新卒でとりあえず入社した会社でも、待遇が悪かったり、職場に馴染めなかったりと、転職を考える理由はたくさんあります。

ですがその中でも、とくに転職への思いを募らせるのが「憧れの業界で働きたい」という願望です。

そんな憧れの業界の中でも、とても洗練されたイメージのある「金融業界・銀行」への転職を希望する人は多いと思います。

ですが第二新卒の枠で、金融業界や銀行へ転職できるのか、不安という方ばかりでしょう。

金融業界への転職活動なら、対策をするとほとんどの場合は転職に成功できます。

本稿では、第二新卒の方の金融業界への転職活動についてくわしくご紹介します。

少し長くなりますが、最後までお付き合いくださいね。

 

第二新卒からでも転職したくなる金融業界の魅力とは?

金融業界は安定度の高い業界の一つです。

基本的には、3大メガバンクを筆頭に滅多に潰れることはありません。

理由は金融機関の大手を、国が保護する姿勢を取るためです。

メガバンクの役割はとても大きく、日本の金融のかなりの部分に関わっているといってもよいでしょう。

たとえば大企業への融資や、倒産危機の際の援助など、メガバンクなどの金融機関の役割はとても大きいといえます。

地方企業でも同じ構図であり、ある程度の重要な企業の場合は、地方銀行などが支援をするパターンもありますよね。

そのため銀行などの金融機関は、滅多な理由がない限りは倒産の恐れもほとんどなく、つねに安定しているといえます。

仮にこのような銀行などの金融機関が倒産の危機に陥ったとしても、公的資金の注入など救済があることがほとんど。

もちろん100%安心できるとはいい難いですが、一般企業とくらべると、政府からかなり特別な扱いを受けている業界だといえるでしょう。

 

金融業界・銀行は厳しい出世競争の世界!第二新卒でも出世はできる?

銀行では出世しないと生き残れません。

出世できずに失敗をしてしまった場合は、取引先に出向したり、転籍したりと銀行の外に出ることになるのがほとんど。

私の勤めていたメーカーも上場企業でしたが、社長と副社長と専務はメガバンクからの出向組でした。

ある程度の年齢以上の銀行員が、メーカーに役員として出向してくるケースは多いのです。

また銀行から子会社や取引先に出向すると、3階級特進する制度があります。

銀行本体での最終的な役職が部長職であれば、出向・転籍先では専務取締役や常務取締役であるケースがほとんど。

それでもまだ恵まれた方で、人によっては中小企業の取引先に出向しなければならないパターンも少なくありません。

出向後の3年間は、出向元の銀行から支給されるので、銀行での勤務時と同じ給与ですが、程度の期間が経過すると転籍となるため、その会社の規定に従うことになるのです。

もちろん出向や転籍が不幸なものではありません。

苛烈な競争社会の中で、心を消耗しながら戦うのか、そこから降りて自分のペースで納得して仕事をするのか、どちらも決して負けなどではないのです。

 

出向と転籍の違いとは?

出向は雇用元との労働契約関係が残っていますが、転籍の場合は雇用元との労働契約関係ではなくなります。

転籍になると、完全に転籍先の企業へ移るということ。

つまり出向であれば、所属は銀行員のままですが、転籍になると、銀行との関係は完全になくなるのです。

出向の間は、雇用元との契約関係が残っているため、給与や待遇は維持されますが、転籍後は完全に転籍先の会社の給与基準。

銀行からの出向者は、おおむね3年は銀行の給与や待遇のままですが、転籍後には給与は下がるケースがほとんどです。

出向先の会社により給与が維持される期間はマチマチですが、ほとんどの場合で上記の通り。

社長や副社長、専務のように上級管理職待遇で転籍した場合には、銀行の部長級よりも役員報酬が高いケースも十分あるため、一概に転籍が不幸や負けではないのです。

 

官僚に似た内資系銀行業界

出世レースで同期の中で一人が出世すると、あとは全員が軒並み負けという認識が官僚の世界ですが、銀行も近いものがあります。

1人でも同期から出世する人間が出ると、あとは上に上がれません。

社員の人数も多いですし、新卒採用に特化していた企業の人事制度上の名残です。

そのため銀行の社員は、出世するために必死で働かなければならないのが実情だといえるでしょう。

出世できなければ、そこでキャリアが終わってしまう厳しい世界が銀行です。

逆にいうなら、出世できれば最高の待遇を約束されるという意味でもあります。

 

外資系金融はさらに熾烈な世界

金融の仕事は激務なのが当たり前です。

内資系の3メガバンクですら熾烈な出世争いの世界ですが、外資系金融はさらに激しい競争をすることになります。

その代わり、給与などはくらべものにならないほど良いケースがほとんどです。金融関係の待遇は、一般企業よりも良いのがふつう。

ですが内資系金融でもメガバンクなどでは、年収1,000万円は珍しいことではありません。

さらに外資系金融機関などは年収3,000万円のふつうの世界です。まったく給与の水準が違います。

外資系金融ほどの良い待遇は、ほかの一般企業ではあり得ないほどでしょう。それほどまでに外資系金融は待遇が良いのです。

もちろんそれだけ仕事のノルマのプレッシャーは、激しいものとなります。

 

第二新卒だとどうなる?メーカー出身者が金融業界・銀行へ転職するのは不利?

よくメーカーから銀行への転職は難しいと言われていますが、現実的に第二新卒の場合はそこまで気にする必要はありません。

メーカー出身者が金融機関への転職がきびしいといわれるのは、30歳前後で経験者枠での採用しかない場合です。

なぜなら金融とメーカーはまったく異なる業種のために、考え方をイチから変えなければならないから。

すばらしい製品を製造してお客様に貢献するメーカーと、無形のサービスを提供して利益を得る金融業界では構造自体が違います。

この構造の問題だけでなく、待遇格差なども採用には絡んでいます。

金融関係の待遇はとても高いので、メーカーから金融へ転籍する場合は問題ありませんが、金融からメーカーへの業種を変える場合は、待遇面を維持できません。

つまり金融からメーカーへの転職は厳しくても、メーカーから金融への転職は可能ということです。

金融業界は待遇面でもメーカーより恵まれており、メリットが多いといえます。

いずれにしても、まだまだ若手といわれる第二新卒の枠では、金融業界・銀行への転職は比較的可能だということです。

 

銀行から若手社員の離職が激増している?

覚悟を決めれば安泰になる可能性大

ゼロ金利政策やAI導入で、メガバンクを中心にリストラ政策進んでおり、転職できる年齢の銀行員が、自ら離職するパターンが増えています。

つまり解雇を恐れた、若手の社員が逃げ出しているということ。

しかし冷静になって考えてみると、正社員には解雇規制があるため、よほどの理由がなければ解雇することできません。

AIが導入されてリストラされているのは、非正規雇用の方が中心なので、正社員にはあまり関係がないのです。

ですが見通しの立たない先行きに、パニックで離職していく若者が後を絶たない状況なのが実情。

逆に考えると、これは一つ大きなチャンスです。

歴史は繰り返すもので、私の勤務しているメーカーにもかつての銀行再編(金融ビッグバン)の嵐の折から焦って転職してきた元銀行員の方がたくさんいます。

銀行からの転職者は、口を揃えてこう話していました。

「銀行にしがみついておいた方が良かった。給料が安すぎる。メーカーってどこもこんなもんなのかな?かなり焦って失敗したと思う」

先述した通り、メーカーへ銀行から転職することは、それだけ待遇を失ってしまうということ。

金融出身者は、過去の待遇を一生引きずります。給料が下がることで、転職を後悔することに日々を費やし、やる気を出さない人が多いのが現実です。

そのためこれから別の業界から、金融業界・銀行へ転職を考えている人にとっては確実にチャンス

第二新卒とはいえ、どの企業も有能な人材はいつも求められているものです。

 

金融業界・銀行も第二新卒を求め始めている

メーカーから金融への転職は、最近では珍しいことでもなくなっています。

金融は以前は新卒以外は絶対に無理という世界でしたが、近年は人手不足や世間の目もあるため、第二新卒を受け入れるようになりました。

新聞の求人広告に大きく第二新卒歓迎を掲げた、三井住友銀行が話題になりましたよね。

日本はメーカー大国なので、メーカー出身で金融に行きたいという人が転職希望者にも多く、優秀な人材を呼び込むチャンスだと考えているのでしょう。

新卒を入れても退職者があとを絶たず、優秀な人材が流出しているとするなら、どこかで人材を集めなければなりません。

そしてそこにうってつけなのが第二新卒枠の転職希望者ということです。

 

第二新卒で転職した場合の仕事内容とは?

基本的には第二新卒は営業職を担当することになるでしょう。

総合職採用なので、基本的には何でもやるのが基本ですが、法人営業からスタートすることが多いです。

またリテール(一般顧客)営業の仕事もあります。

銀行業務の厳しい一面ですが、支店の終業後(午後三時以降)にお金の集計業務があります。

紙幣が1枚合わない、お金の計算が1円合わないだけで帰ることができなくなります。

計算が完璧に合うまで何回も修正することになります。

また地銀などであれば、営業時間外になっても取引先の無茶な要望で、午後三時以降に業務をせざるを得ないこともあります。

 

第二新卒者が金融業界へ転職するために書くべき志望動機

金融業界へ転職するために必要なことは、細かいことを気にしないタフな精神です。

お金の計算のような緻密な仕事をしながら、融資を実行するときなどは厳しいノルマがあります。

私の友人で大学時代にラグビー部の主将を務めていた友人も、銀行入社後はかなりしんどいと音をあげていました。

タフさが大切です。ラグビー部の主将のようなメンタル強者でも音を上げるほど厳しい世界です。

つまり心身のタフさをアピールできるかどうかが、採用を勝ち取るための要だといえます。

 

志望動機の具体例

23歳で新卒でメーカーに就職したが、メーカーの給料の安さに絶望したため、金融関係に転職を決めた人の例です。

「私はこれまで、メーカーで1年間営業職の仕事をしてまいりました。メーカーといっても私のいる業界は消費財メーカーで、多くの販売量がものを言う世界でした。

毎日朝8時から夜の23時まで、時には終電を逃すまで在庫の手配や営業先のフォローに回っていました。今回、私が金融業界を志望したのは、同じ激務であるならば自分の実力が認められやすい金融業界での営業職に挑戦したいと考えたからでした。よろしくお願い致します。」

このように激務に耐えられる耐性と体力、そしてなぜ金融業界へ転職したいのか、という理由を説明できると、採用されやすい素晴らしい志望動機となるでしょう。

もちろんタフさ以外にも、たくさんのあなたの得意なことを十分にアピールしてください。

 

第二新卒からの金融業界・銀行への転職は転職エージェントを使う

金融業界の求人は、滅多に不特定多数向けの求人媒体には上がってきません。

転職エージェント以外で求人を出すと、求職者が集まり過ぎて、質のよい人材が確保できないのです。

とくに代表格の3大メガバンクを筆頭に、地銀でもメガバンクに劣らないような待遇の地銀や信金などは、転職エージェントを経由して人を採用します。

なぜなら銀行員は信用第一の仕事だからです。

しっかりとした身元の人を採用したいのが金融関係の特徴なので、有象無象の人が登録しているような求人媒体で人を採用することはあり得ません。

転職エージェント以外で求人を出しているのは、ほとんどがリテール部門であり本体採用の求人ではないのです。

転職エージェントを積極的に活用し、よい金融機関への転職を成功させましょう。

第二新卒の方にオススメの転職エージェントは、下記の記事でくわしくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

>>【3社だけでOK!】第二新卒の転職活動で使うべき転職エージェント

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