第二新卒転職コラム

第二新卒で転職したい人におすすめの本!必読の転職書籍を3冊はコレ

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転職は人生に関わる大切なものです。

そのため慎重になるべきで、できればせっかくの機会なので知識も身に付けるとよいですよね。

セミナーや説明会などに参加するのもよいのですが、もっとシンプルでコストが低く、しかも効果的なツールがあります。

それが「本」です。

今回は第二新卒で転職したい人必読の、おすすめの転職書籍を三冊ご紹介させて頂きます。

 

転職本の中身はほとんどが10年前で時が止まっている

ビジネス書籍で採用本が多く出ていますが、ほとんどは10年前の状況で止まっています。

また転職を繰り返した人の転職本は、属人性が強すぎて普遍的な内容ではありません。

現職の人事の目線から見ると「これは何十年も昔の話だな。いまの採用の常識では考えられない」という内容が多々あります。

こうして書くと批判的な内容になってしまっていますが、それでも使える本はあります。

今回は、転職本の中でもとくにこれは使えるという内容の本を紹介したいと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

転職体験本ではなく採用側の目線で書かれている良書を選ぶことが大切

採用側の目線で書かれた本を読むことで、逆説的な対応策を考えられるようにしてください。

転職体験本はあまり転職活動では参考になりません。

営業職や事務職に転職したい人が、プログラマやSE(システムエンジニア)の転職について書かれた体験記を読んでも全く役に立ちませんし、かえって転職活動に支障が出るでしょう。

転職を多少は繰り返しても問題ないとされている、IT業界系の体験談を事務職が読んでも参考になりません。

転職を繰り返すことで、人材価値が落ちていく職種も多々あります。

その会社独自の経験が重宝されるような職種もたくさんあるので、万人向けに書かれている書籍よりも採用側の本音が透けて見えるような、人事担当者が好んで読む本をチョイスしました。

 

転職オススメ本その①:超採用力

超採用力という本は、転職希望者目線で見るととても希望を持てる内容です。

リクルートで伝説クラスの売り上げを誇った著者が書いた「採用に苦戦している企業がいかにして採用を成功させるか」を切り口に展開されている本で、著者のアイデアが溢れた一冊です。

採用ができないと嘆いているよりも、どのように努力すれば採用に結びつくかを説いた本。

いかにも「人事担当者向けの本」という感じがしますが、実際のところ、第二新卒で転職したいと考えている人にはとても役に立つエピソードが満載です。

さまざまな中小企業の採用の悩みを「求人広告の魅せ方によって人を引き付ける、目立つ広告にする」ことで解決する点に特化しているのですが、採用担当者の本音が透けて見えるのがよいところ。

じつは企業の採用担当者は、中小企業であればあるほど

「うちみたいな中小企業には優秀な人なんて来てくれないよな」

「どうせ大企業にいい人材は持っていかれる。うちみたいな中小企業なんてどうせ志望順位は二番以下だろう」

とネガティブな考え方で採用活動をしている、という人事担当者の弱さが透けて見える本です。

転職活動をしていて自信を失いそうになった時には、

「現実的には人事は面接のときは少し偉そうな態度を取っているように見えるけれど、求人広告をしても人が採用できない優良企業もあるんだな。何回も面接に落ちているけれど、必ず内定は出るからがんばってみよう」

と前向きになれるはずです。

また求人広告に入っている嘘の部分を見抜く目を鍛えられます。

ふつうはネガティブに捉えられるようなことでも、求人広告の切り口次第ではポジティブに記載されていることが多いため、求人広告の嘘を見抜く目を養うにはうってつけの本です。

 

内容が新しいのも良いポイント

はじめにお話したように、転職本の中身はほとんどが10年前で時間が止まっていますが、超採用力は中身が新しいです。

採用困難で倒産する会社が出現しているという現状を反映しており、いかに人を選別するかから、いかに良い人に会社を選んでもらうかという時代に突入しているかがよく理解できます。

超採用力入門は、まさに採用側の心理の変化や中小企業の人事担当者の心の弱さ、発想などを理解することに向いています。

 

実際にはこれは難しいという事例も大量に記載されている。

採用するにあたり、中小企業だからこそできるというような採用事例が大量に記載されているため、もしも大企業だけを狙う場合にはこの本はあまり参考にならない可能性があります。

中小企業は人事制度を変えることが大企業にくらべてかんたんではないため、特定の人だけに対して待遇を良くしたりして採用することがあり得ます。

ですが大企業では均等待遇にする傾向が強いため、この本の事例のように大胆なことは難しいというのが読書後の正直な感想です。

転職オススメ本その②:「使える人材」を見抜く採用面接

細井智彦氏が執筆している「使える人材」を見抜く採用面接もとても良書です。

この本は人事部の行う面接に対して、さまざまな苦言を呈する内容になっており「人事担当者ならこんなの常識だろう」というような内容から「本当はこうした方が効率が良いのだな」と思わせる指摘しています。

「志望動機は聞かないようにしよう」といった提言も書かれており、中身が新しいです。

実際に経験豊富な中途採用者に対しては、もう志望動機を聞くというような上から目線の面接は通用しなくなってきています。

図解にして面接で質問する意味や意図などを考えさせられる構成となっており、企業側の思惑がよく理解できます。

「この質問にはこんな意味があるんだな」という風に、自分が面接官になったつもりでこの本を読めば転職に対する考え方なども変わってきますし、面接を気楽に受けることが可能になるでしょう。

第二新卒者にとっても、学生時代とは違った転職の面接におけるポイントの違いが見えてきます。

新卒時の面接は転職にくらべて情に訴えかける部分が多いですが、第二新卒の転職の面接では文字通り商取引でビジネス感があるものです。

「自分という商品をいかに会社へ高く買ってもらうか」という考え方で面接を受ける必要があるため、面接官の手の内を知っておく必要があります。

 

明るくハキハキした人材ばかり求めるのは無意味という新しい指摘

「面接というと明るくハキハキとした人しか採用されないのではないか」と考えている人がいますが、実際にはお客さんの話をしっかりと聞けることの方が大切。

なぜなら近年では、後者の慎重な人の方が営業職として高い売り上げを出している傾向にあるからです。

企業の採用担当者では年配者ほど、漫然と面接を行っているパターンが多いのですが、最近では面接の評価指標を製作したり、転職希望者の能力を面接の場で可視化しようという動きが人事の間で広まっています。

面接の場だけ明るくハキハキしていたとしても、実際に入社してからあまりやる気が感じ取れない人だった、なんてことがあるように、採用現場の面接官もたくさんミスをしているのです。

現実問題として明るくハキハキとした人材ばかりを内定させる面接官が多いのですが、この本に書いてあるような配慮をしながら面接を行っている会社は将来的に伸びる可能性があります。

なぜなら漫然と面接している企業では、曖昧な評価軸で採用されているため、入社後に結局は転職希望者本人がミスマッチで苦しむことになるからです。

これまでの常識を疑って、会社にマッチした人材を採用しようという努力ができる企業であれば、入社後も仕事を長く続けていくことができるでしょう。

 

転職オススメ本その③:ドラゴン桜外伝

漫画になってしまいますが、転職本として秀逸なのはエンゼルバンクドラゴン桜外伝です。

内容は少し古くなってしまいますが、それでも説得力は抜群の漫画です。

少し内容が古い点としては「第二新卒」の存在を「いつでも止められる蛇口の水」と表現している点です。

新卒は絶対的な需要であり、第二新卒はいつでも採用を止めることができるという切り口で書かれていますが、現在は人手不足の現状も相まってそんな余裕は企業にはありません。

そもそも新卒を採用できない企業が増えてきており、最初から第二新卒の採用で採用目標数達成をするように切り替えている企業も急増しています。

紙に印刷された本なので内容がどうしても古くなってしまうのは仕方がないのですが、現職の人事の観点から見ると大きな違和感が残るエピソードがこの漫画には記載されています。

 

30歳を超えたら転職市場では無価値?

30代を超えたら転職市場での価値は0になる、という記述がこの漫画にはされていますが、現在はミドル世代の採用に企業は舵取りを進めています。

理由としては超少子化社会と、定年延長の実質義務化が起こっているためです。

65歳が定年になっている現在、30歳を超えても正社員で人を採用したいと考えている企業はたくさんあります。

しかも30歳であれば細かい条件があれど仕事に対する経験年数が長いため、年収がアップするというパターンもあります。

このように転職の常識は毎年、少しずつ新しくなっていくものなので過度に気にしすぎない方が良いです。

 

第二新卒採用は需要がある期間に限られるという記載

第二新卒採用は需要があるうちだけ採用される限定的な存在であり、一定の期間を過ぎたら全く需要は0になるという記載も現在の転職市場には当てはまりません。

新卒がそもそも確保できないだろう、という前提にたって第二新卒を採用しようと考えている企業が増えているためです。

また大企業でも若手の新卒が早期離職するという問題が多発しており、新卒採用は年に一回しかないため、第二新卒採用で欠員補充をしないと間に合わないという事情もあります。

 

転職本は鵜呑みにせずに自分なりの目線と切り口で読むべし

転職本を鵜呑みにせずに、自分なりの目線を持って読むようにすれば良い転職活動の対策になるでしょう。

転職本に書いてある内容は先述した通り、ほとんどが古い内容ばかりで、実際に人事として第一線で採用活動を行っている疑問に思います。

「こんなこといまどき通用しないよ」という内容が平気で載っているある意味、採用担当者から見るとトンデモ本の宝庫になっているのが実情なのです。

今回はとくにまだ信用できる本をご紹介いたしましたが、以下の点に気を付けながら読めば更に転職活動に役に立ちます。

 

なぜ採用されたのかがケース別に詳細に記載されている本を探す

転職本はどうしても採用側の目線が欠けています。

面接はどうしても面接時のフィーリングによって内定するかしないかが左右されてしまうため、これといった採用決定事例が記載されていないことが多いです。

たとえば「前職での営業成績を買われて何度も転職することができた」と書かれていても、人事側からすると「そんな理由だけで内定が出るわけがない」と考えます。

日本の企業には会社間での連携がほとんどありません。

採用条件なども、社員と揉めて労働裁判にでもならない限りは、なぜその人を採用したのかが明らかになるケースは少ないです。

会社ごとに無数の採用基準が存在しており、本当に内定に至った理由は人事の社員しか分からないということが多いということ。

実際に面接を担当して内定を出した経験のある人が著者でないと、転職本にはほとんど価値がありません。

しかし実際問題として、現職の人事が採用本を出すことは、キャリアを失う可能性が高いので一線を退いた方でなければ書けないのが現実。

採用面接には社会的に見て「いまどきこんな基準で採用の合否を決定しているのか」というような泥臭い部分もあり、紙媒体では表に出てきません。

有名大企業の採用基準について本を読んでもいわゆる「きれいごと」ばかりがならんでおり、本当に内定に至るまでの道筋は見えないことが多いのです。

 

疑いの目を持って転職本は読む

納得できる客観性のあるデータを用いて書かれた本であれば、まだ納得はできると思います。

ですがこれで内定に至った、という断定的な書き方をしている本は読まない方が得策です。

ただ実際のデータとして、著者自身が「さまざまな角度からみてこういう部分やこういった部分があるから、最終的には内定獲得に至った」という風に検証している場合には、読む値打ちがあります。

採用面接の基準は、その内定した会社の人事担当者しか基本的に分かっていません。

しかもそのような社員の採用決定に関する情報は、人事と経営者以外は絶対に見ることができないように厳しく保管されています。

そんな不確かな情報をさも自信あり気に書いている本は避けた方が賢明です。

 

派手なキャッチコピーの本は読まない

日本企業は実は多様性のあるキャリアを歩める国なので、派手に「絶対内定」のような本は読まないようにしてください。

絶対に内定する方法はまずあり得ません。

仮に優秀な人材で経験豊富な人材が来たとしても、「面接官のフィーリングと合わなかったから」という理由だけで選考に落とされる可能性もあります。

内定が出るか出ないかは、人事からすると正直にいって「運しだい」というようなケースもあるでしょう。

これを読んだら絶対に内定が出る、と断言しているようなタイトルの本は読まない方が賢明です。

 

転職本のほとんどは著者が世間に名前を売りたいから販売されている

転職本の著者のプロフィールを良く見るようにしてください。

ほとんどが人材コンサルタントや、転職支援サービスを展開している会社の怪しい取締役が大半だと思います。

ほとんどが人事の実務にも役に立たない上に、転職希望者の役に立たない本ばかりです。

転職本を選ぶ際によく見てほしいのは「著者が名前を売りたいから書いている本ではないかどうか」でしょう。

採用側の目線にたった本でない以上、読んでもほとんど利益のない内容になってしまっています。

 

転職本を参考にしつつ転職エージェントを活用しよう

転職の成否を分ける情報としては、実際にいま転職支援を行っている最前線の人から情報を手に入れる事が一番大切です。

転職エージェントは求人動向を感じ取りながら転職支援をしていますし、情報が陳腐化していません。

紙の媒体である転職本は発行されてから1年も経つとその内容が現状とは即さない状況になっていくため、大きな期待はできません。

本は手軽で情報を手に入れるのは良いツールですが、しっかりとしたプロの意見を面接に挑むまでの間に手に入れるようにしましょう。

転職エージェントを活用する事で、しっかりとした一次情報を手に入れて転職活動に望むようにしましょう。

第二新卒の方にオススメの転職エージェントは、下記の記事でくわしくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

>>【3社だけでOK!】第二新卒の転職活動で使うべき転職エージェント

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