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第二新卒で憧れの研究職に転職しよう!内定をもらうポイントとは

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第二新卒から憧れの研究職に転職したいと考えている人は多いのではないでしょうか。

大学院時代の理系の専攻を活かした研究職に就きたいと考えているのなら、まだあきらめることはありません。

とはいえせっかく意中のメーカーから内定を手に入れたのにも関わらず、配属されたのは資材管理・生産管理・品質管理などで研究職には配属してもらえないケースが多くあります。

とても不本意ですが、部署異動の希望を出しても通してもらえない場合は、いっそのこと転職してしまうのも一つの手段です。

新卒を採用する場合には、企業は総合職という形で新卒採用をして、空いている部署に人員配置を行う傾向にあります。

そのため本来やりたくない仕事を任されている、なんてことは多くの人が経験することですが、ここでは研究職として転職を実現する具体的な方法を解説しましょう。

 

理系新卒はなぜ研究職に配属されにくいのか?第二新卒なら可能?

新卒で入社した会社では、新卒採用組は総合職での採用が基本です。

そのため仮に理系で大学院を卒業していたとしても、総合職採用のために営業職に配属される可能性もあります。

大企業ではとくにこの傾向は顕著で、理系のエース級の新入社員が、いきなり文系の代表職種である営業職に配属されることはごくふつうに起こるもの。

はっきりいってどこに配属されるかは、新卒採用の段階では運次第でしょう。

人事部が採用段階でだれをどこに配属するかを決めている場合が多々あり、どこに配属されるかは、本人の実力以外の部分が大きいのです。

新卒から入社段階で、どの部署に入りたいか、希望の部署の配属についてのアンケートを取ることもありますが、あまり考慮されることはあまりありません。

とりあえず意思の確認はする、といった程度で、今不足している部署へ重点的に配属されるのが原則。

そのためいきなり新卒で希望の部署に配属された人は、それはふつうではなく運が良かっただけのことなのです。

 

希望部署には基本的に配属されない

新卒の配属は会社側の意図で決定されており、本人の希望が通ることは滅多にありません。

なぜなら企業の人事部では、人員計画を5年間単位で組むことが通例で、その人員計画によほどの問題が生じなければ、その計画を変更することがないからです。

つまり一度新卒で入社した会社では、最長で5年間ほど経たなければ異動は難しいということ。人事用語ではこのことを「5年単位でローリング計画を組む」といいます。

このような理由から、もし望みの通りの部署に配属されなくても、あなたの実力がないわけでも、適正がないわけでもありません。

あなたが新卒で入社する前から、すでにどこに配属するかは会社側で決まっていたということです。これはすべての人が平等です。

そのため適正がなかったから、研究職に行けなかったわけではありません。

ですが第二新卒であれば、そもそも研究職を希望で転職活動をするわけですから、希望が尊重される可能性は高いといえます。

 

研究職に新卒が配属されにくい理由

研究職の場合、医薬品メーカーや化粧品メーカーでは「新たな製品を出さなければいけない」「成果を出さなければいけない」と厳しい上に大変むずかしい職種です。

仮に理系の大学院を卒業していたとしても、くわしく専攻内容なども問われますし、そもそも大学院での勉強が即座に役に立たないというのが研究職の実情でしょう。

労働時間もほかの理系職種である、品質管理や生産技術職などにくらべて長い傾向にあります。

研究職は開発職などにも共通するものがありますが、かならず成果を出さなければならない部署です。

まだ社会人経験の少ない新入社員に「いきなり成果を出せ」といえばパワハラともとられかねず、残業地獄に投じさせるのはできないでしょう。

企業にとって貴重な新卒を失うことになりますし、コンプライアンス遵守の観点から見ても、過重労働と責任重圧による新卒の離職は最悪の失敗です。

研究職の現場サイドとしても、新卒の子を潰してしまえば悪い評判が立ち、優秀な人材を人事から回してもらうことがでなくなることを分かっています。

こういった人事側の警戒と現場側の配慮で、配属されるのが難しい部署となってしまっているのが研究職の実情です。

まだ社会人生活に慣れていない新卒の子を潰したくない、という配慮は良いのですが、結果として本人の希望を叶えられないという悩ましい問題があります。

 

理系の第二新卒における研究職のニーズとは?

第二新卒で研究職を募集する背景には、新卒に比べて社会人経験も積んできており、いきなり潰れる心配がないという部分に期待がかかっています。

昨今では新卒社員が、試用期間中にメンタルダウンすることが人事部の間で大きな問題となっており、第二新卒は転職後にダウンにしないことが絶対条件。

先述した通り、研究職の部署にいきなり新卒社員を配属すると、激務から潰れてしまう可能性も高く、なかなか会社としても配属には踏み切れないものなのです。

その点で第二新卒であれば社会人としての経験もあり、人事の観点から見てもある程度のストレス耐性があるかを把握できます。

現場としても、新卒ほど細かな配慮が必要ないため、大いに戦力として期待が持てるのです。

第二新卒の研究職への転職ニーズは、この2点がとても大きいといえるでしょう。

つまり第二新卒の場合、理系の大学院を出ていれば、それまでの学部時代の専攻の内容を問わず、研究職に転職できる可能性があります。

大切なのは研究職の仕事内容のハードさに耐えられるタフさと、研究職という職種がハードであると理解していること、そして社会人としての基礎力です。

 

理系の第二新卒が研究職に転職するための志望動機

研究職への転職を果たすためには、これまでの仕事の実務経験も大切です。

ですがそれよりも「研究職という仕事内容のハードさを理解しているか?」それに「耐えられるだけのタフさがあるか?」「社会人としての基礎力ができているか?」という点がとても大切です。

 

自己PRの具体例

とある第二新卒の社会人を例に考えてみましょう。

彼の年齢は26歳で、理系の大学院を卒業後、24歳のときにメーカーへ就職しました。専攻内容は化学をずっと勉強してきたので、それを活かしたいと考えて、新卒で選んだのは医薬品メーカーです。

理系の大学院で勉強してきた内容を活かせると考えて、医薬品メーカーの総合職として内定を得ました。

研究職に憧れをもっており、配属されると確信を持っていましたが、いざ配属されたのは資材調達課です。

資材調達課では、理系の出身の先輩社員もいましたが、文系出身の先輩もいて愕然としました。

資材ですから、仕事内容といえば資材の手配をかけたり、在庫の確認をしたりという、自分自身が想像していた仕事とは、まったくかけ離れた仕事でした。

研究職や生産技術職に配属された理系の同期がイキイキと仕事をしている中、自分自身はこんな仕事をしていていいのか。文系でもできる仕事ではないかと焦り始めます。

ついに彼は転職活動をすることにしました。憧れの研究職を目指しての転職活動です。

「私はこれまで2年間、現在の会社で資材調達課の一員として仕事をしてきました。

資材調達課では資材の発注や購買のような仕事をしています。仕事自体にはやりがいはあるのですが、これまで私は大学院で化学を専攻してきており、研究職に就きたいと考えて就職活動をしてきたので、研究職という仕事をしたいと考えて今回は転職活動をしております。

異動の申出は何度も人事部に陳情しておりますが、聞き入れてもらえそうにありません。

研究職の仕事内容は、理系ではエースの在籍する部署で成果も問われ、残業がとても多い事は理解しています。

ですが私は体力的には丈夫で、現在の資材課でも緊急手配やどうしても現場に必要な資材などは夜中まで待って現場に送り届けるなど、長い残業時間に耐えるタフさとその覚悟はあります。

また2年間は社会人としての経験もあり、仕事の基礎力などは完成しております。」

このように研究職の志望動機を作る際には、なぜ研究職に就きたいのか、研究職の仕事内容のハードさを理解しているか、社会人としての基礎力は完成しているかどうかの3点をとくに意識して作るようにしましょう。

研究職は憧れから受ける人が多い職種だけに、きちんと現実を知っているというアピールが大切です。

 

研究職に転職したい第二新卒は転職エージェントを積極的に活用する

第二新卒で研究職に転職したい、と考えたときに大切なことは、転職エージェントを積極的に活用することです。

理系の研究職の求人は機密も多く、たくさんの人の目に触れるような転職サイトやハローワークで求人をかけることはあり得ません。

化粧品メーカーや医薬品メーカーなどはとくに機密保持に関しては厳密です。

新しい製品の開発のために技術または、知識を持った人を雇おうと企業は考えます。

そのため必然的に転職サイトやハローワークのような人目に触れる求人は避けられます。また研究職の特徴として、仕事内容を求人票に記載することができません。

求人票にうかつなことを記載すると、これも機密の漏えいにつながるためです。

以上にような観点から、転職サイトやハローワークではなく、転職エージェントに登録して求人を紹介してもらうことが、研究職の転職での実態。

つまり研究職に就くためには、転職エージェントの活用が必須でしょう。

第二新卒の方にオススメの転職エージェントは、下記の記事でくわしくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

>>【3社だけでOK!】第二新卒の転職活動で使うべき転職エージェント

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