第二新卒転職ノウハウ

第二新卒枠の転職で内定をもらった!失礼のない退職の伝え方とは

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第二新卒として、あまり時間のない中転職活動に励み、ようやく掴み取った新しい会社での内定。

ですがいざ内定をもらってみると、最後の試練が残っています。

それが今の会社への退職手続きです。

労働基準法的には、2週間程度で辞めても構わないとはいえ、実際にそんな短い期間で退職できるケースはまずありません。

退職を伝えてから、最後の一ヶ月は精神的にキツイものですが、最後の試練ですから乗り越えてください。

今回は第二新卒枠の転職で内定をもらってからの退職の方法についてくわしくご紹介します。

 

第二新卒での転職先が決定!直属の上司以外に口外しないのが鉄則

転職が決定しても会社では、直属の上司以外には絶対に口外しないようにしましょう。

会社は組織なので、退職時に組織のルールを守ろうとしない行為を最も嫌います。

退職のルールとしては上位下達が基本です。

まずは自分の人事権を持っている課長に相談するようにしましょう。

部長職でも問題ありませんが、社員の進退に関わる問題を最終的に相談するのは課長職となります。

部長職は部署全体を統括する役割を果たしているのに対し、課長職はその課そのものの実権を掌握しているもの。

直属の上司をすっ飛ばすのは、組織としては最大の失礼に当たるため、まずは課長に相談してください。

 

どうしても直属の課長に会えない!そんな時は?

退職が差し迫っており、相談したいのにそもそも課長が出張続きで会社にいなかったり、連絡がつかない場合もあると思います。

できるだけ退職の意向を伝えるのは直に会ってから。

絶対に電話やメール、ラインなどは使わないようにしてください。

年代別での意識の差があるのですが、40代を過ぎている管理職は退職の相談を直接の面談ではなく、通信手段に頼ることをとても嫌います。

この場合、緊急手段ですが、部長職に相談するようにしてください。部長から課長に連絡を取らせるのが正解です。

さすがに部下の進退に関しては、いくら仕事が忙しくても飛んでくると思います。

それでも連絡が付かない場合は、やむを得ませんが、最終手段として電話やメールなどの手段を活用するようにしてください。

また連絡するために限りを尽くしたことと、電話やメッセージになった非礼を最大限詫びつつ伝えましょう。

 

退職や転職は悪い事!?第二新卒者が自責に悩む一番のこと

退職を伝えるとき、管理職に連絡することが多くなりますが、ここでも世代間ギャップが露骨に出ます。

理由としては課長や部長は会社に何十年も勤務した末、現在の管理職の地位にまで上り詰めているケースが圧倒的に多いです。

「会社を続けていれば何とかなる」という考え方の逃げ切り世代なので、部下の退職に対してはかなりネガティブな印象を持つのがふつう。

外資系でもない限り、ある程度は引き留めに合うはずです。

 

残留で良い条件を提示されたら?

典型的な退職の引き留めパターンとして「好きな仕事に就かせてやるから、退職だけは止めてくれ」「賃金アップを考える」といった好条件を出して引き留めてくるパターンがありますが、鵜呑みにしない方が良いです。

上司としてはなんとか引き留めたいがゆえに出した苦肉の策だと思います。

部署の異動はともかくとして、現場の部課長職に給与の決定権はありません。社員の給与の決定は、経営者と人事部が相談して最終決定しています。

待遇はともかく給与については、その場で急に思いつきで言っているのでしょう。

また好きな仕事に異動させてやるという言葉も要注意です。一度、会社を辞めると伝えたらそれで最後です。

日本の企業の社風として一度会社を辞めると告げたら、裏切者扱いする会社もまだまだ多いのが現実。

かりに他の部署に異動できたとしても「招かれざる来客」という扱いになる可能性が高いです。

そもそも論として日本企業の雇用体系は、終身雇用で65歳の定年まで働くことを前提としており、退職者はイレギュラーな存在。

退職を口にしたらその時点で未練を断ち切り、つぎの会社でがんばるという意思を強く持ちましょう。

 

第二新卒ははじめての退職!まずは冷静になろう

退職を考えている場合、もしくは次の会社に転職が決まっていて、早く事実を伝えないといけないという状況になれば心もおだやかではいられないでしょう。

とはいえ焦ったり、取り乱すのは得策ではありません。命を取られるわけでもないのですから、まずは冷静になって落ち着きましょう。

前向きな理由で会社を退職して成長する人はとても多いですが、逆に堕ちていく第二新卒を見たことはまずありません。

なぜなら自分なりの正当な理由や、やりたいことがあって転職活動に取り組み、その結果内定を獲得したから。

その時の自分の判断を信じるようにしてください。まず心配ありません。

一番に失敗するパターンは「こんなことなら転職しなければ良かった」と転職後に思ってしまうことです。

転職に関して軸足を決めていないとこうなりやすいのですが、ビジネスマンは自分が常に「これがベストだ」と信じた道を歩むことでしか活路を開くことができません。

どんなにすごい経営者にすら未来は見えないし、できるのは後悔しないために自分で選択すること。これだけです。

自分自身を信用し「今の会社を辞め、新しい会社で新しい道を拓く!」という気概を持つようにしてください。

 

転職に不安はあって当たり前!恥じることはない

自分自身の将来の姿を思い浮かべて、転職後の不安は出てきます。

これは第二新卒でも、転職慣れしたベテランの社会人でも同じです。

「もしかしたら失敗するかも知れない」という不安から始まり「辞めて本当にやっていけるのか」と不安が出てきますよね。

ビジネスマンなら、信じた道をいくしかありません。

結果を気にするのは、リスクを避けるために大切ですが、それよりも大切なのは自分自身の気持ちに正直になることです。

退職は自分自身がこれからどうなっていくのかを考える良い機会です。

「将来のキャリアをどうしようか」「何をしようか」

どんどん不安が沸いてきます。

ですがそんな不安もかならず杞憂に終わるはず。

あなたの経歴は、ほかの企業でも通用する証明なのです。

活躍に期待できない第二新卒を採用するほど、余裕のある会社はほとんどありません。

選考や面接の結果、つぎの社会に必要とされているから内定が出たと考えるようにしてください。

まったく人材価値のない人は、そもそも転職自体ができないでしょう。

 

失礼のない退職の伝え方は?第二新卒者の最後の試練

失礼のない退職の伝え方としては、上司を個室に呼び出しましょう。声をかけるのが望ましいですが、このようにします。

会社に着いたら、すぐに課長宛てにメールを送ります。

「大切なご相談がございます。できれば本日の定時後にお時間頂けないでしょうか。会議室の予約を行いたいと思っています」と伝えるのがセオリー

課長からのメールでの返信を待ち、会議室を社内システムなどで予約するようにしてください。

会議室の予約システム等がない場合には、個室で他の人に話を聞かれない場所で話をできるようにしてください。

絶対に重要なことは、直属の上司の頭を超えて退職の情報を漏らさないことです。

退職を決めたら自慢げに同期に話す人もいますが、つぎの会社名を告げるなどは自殺行為だと思ってください。

うっかりどこかから情報が洩れて、転職そのものが取り消しになる危険性もあります。

かりに自分自身が上司だったら、同僚であればどう思うかを考えて行動するようにしてください。

もし自分の部下の転職について、上司である自分以外が知っていたら怒ったり、悲しんだりしませんか?

なぜ自分の部下の進退について、上司の自分以外が先に知っているのか。

管理職の立場になれば、部下の退職で叱責されるのは上司です。

怒られる立場になると分かれば理解できると思いますが、部下の退職は上司の責任と考える会社が圧倒的多数です。

信用をなくすどころか、社会人としての常識を疑われる可能性があります。退職の相談を上司以外にすることはご法度だと考えるようにしてください。

 

上司を個室に呼び出した後の具体的な話し方とは?

定時後に上司を個室に呼び出したあととは、このようにしてください。

退職願にするか退職届にするかはこの話し合いの後に決めます。

「じつは転職先が決まったので、○月○日までに退職をしたいと考えております。」

結論から先に言ってしまってください。

恐らく上司は「もう次の会社と話がついてしまったのか。分かった」と伝えてくると思います。

トラブルに発展しないために転職先の会社名は絶対に言わないこと。これを徹底するだけでいらないトラブルを抱えることがありません。

転職先の会社が競合他社であったり、知っている会社だった場合にはなおさらです。

転職後にどこでどう繋がりが出てくるか分かりません。

転職先に入社して2週間が経過するまでは絶対に伏せておいた方が良いです。

2週間を過ぎれば正社員の場合は、試用期間内であっても即時解雇はできません。

トラブルを起こさないように慎重に行動するようにしてください。またどんな言葉をかけられても、動揺せずに冷静に対応するようにしてください。

 

退職日を相談して決める

退職日を管理職と相談して決定するようにしてください。

有給消化をしたいと考えている場合には、有給消化の日程なども併せて伝えるようにしましょう。

管理職の役割は、部署全体を見渡して人員の状況を把握する事です。

引継ぎの日時などもありますし、抜けた穴を埋めるために人事に欠員補充の申請をするなどの仕事が管理職にはあります。

「辞める会社だから知ったことではない」という気持ちもあるかも知れませんが、管理職の大半は仕事に忙殺されており、部署が回らなくならないかなどの不安を抱えているもの。

不安な気持ちは察するようにしてあげてください。

しかし譲れない部分は譲れない部分として退職日は明確にしてください。

退職が決まっているのに、ダラダラと長居するのは本当につらいことです。

 

退職時にトラブルに巻き込まれたら?

いまだにそんな会社があるのか、と思われるかも知れません。

「退職をしたら損害賠償請求をするぞ」と言われる可能性がありますが、脅しに過ぎません。

そもそも社員が会社を辞めただけで発生する損害など、そうそうあるものではありません。何よりも社員が辞めただけで潰れるような会社なら世間の笑いものになります。

退職時にトラブルに巻き込まれそうだと危険に感じても、実際に会社にはなにもできませんから、毅然とした対応をするようにしてください。

 

退職を認めてもらえそうになかったら?退職願ではなく退職届をだす。

「退職を認められない」という最悪の事態に巻き込まれそうな場合には、退職願ではなく退職届を会社の経営者宛に内容証明郵便で送りつけます。

内容証明郵便で出し、確実に会社に退職届が到着したかを確認するために、内証照明郵便を使うようにしてください。

退職願は退職を文字通り願い出るものですが、退職届は退職を一方的に届け出ることになります。

書類が到着して2週間が経過すれば自動的に退職が成立しますので、どうしても退職を認められない場合には、この手をつかうのもありです。

もちろんこれは「最終手段」であることは肝に銘じましょう。

 

退職の挨拶はいつ頃にする?

退職の挨拶については、退職日の1週間前までには済ませるようにしてください。

どうしても言い出しづらい場合には、課長に伝えることをお願いしても良いです。

これは甘えではなく、社員の進退問題については管理職が真っ先に批判を浴びるためです。

切り出し方によっては、退職した本人よりも管理職の方が叩かれるケースもあります。

退職を伝え辛い場合には、管理職に言いづらい旨を伝えて、管理職の指示で退職のメールなどは送るようにしてくださいね。

また退職日にスピーチなどを求められる可能性がありますので、その場合は当たり障りのない言葉で「今までありがとうございました」という旨の言葉を使うようにしてください。

 

追い出しコンパなどでの対応!第二新卒の転職活動の終わり

退職日が決定したら、場合によっては追い出しコンパが開かれると思いますが、新しい職場でがんばると決めたら出るようにしてください。

ですがあまりお酒に酔ってしまって転職先の会社名などは伝えないようにすること。

これさえ守れていればあとは自由です。

会社の不満や悪口などは飲み会の場でも言わない方が良いでしょう。できれば楽しい話をするようにしてください。

会社を去るときは、今まで厳しかった上司がやけに優しくなったり「若かったら俺も退職しているよ」というような同情的な声を聞くこともあります。

退職にあたっては明るく前を向いて切り替えるようにしてくださいね。

 

退職は後ろめたいことではない!第二新卒の貴重な期間はあなたの特権

退職は決して後ろめたいことではありません。

そもそもいま現在、日本の雇用制度はますます大きな変化を迎えており、他の会社を経験していないことそのものがリスクになってきます。

大企業が海外の会社に吸収合併されて別会社になってしまったり、倒産したり大企業ですら安泰ではありません。

転職を決めたなら、せめて明るく前向きに職場を去るようにしましょう。

新しい職場へ無事に転職されることをお祈りしております。

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